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AI面接は使える?社内検証で見えたメリットと限界|一次面接なら“全員がアリ”と回答 │ ベストレ

作成者: Admin|26/04/27 5:10

AI面接は本当に使えるのか?社内で検証してみました

近年、一次面接をAIで行う「AI面接」を導入する企業が増えています。
面接工数の削減や、応募者対応の効率化を目的に注目されている手法ですが、

「実際のところどうなのか?」
「本当に採用の質は担保できるのか?」

と感じている採用担当者の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回、当社ではAI面接を実際にテスト導入し、
社内メンバー複数名で検証を行いました。

本記事では、アンケート結果+リアルなコメントをもとに、
AI面接のメリット・課題・適した使い方を解説します。 

 

検証概要

  • 実施人数:10名
  • 職種:営業・クリエイター・スタッフ
  • AI面接経験:75%が初めて

初めてAI面接を受けるメンバーが多い中で、
実際の受験体験・評価結果・感想をもとに分析しています。

 

結論|AI面接は「効率化には強い」が「万能ではない」

今回の検証から見えてきたのは、

AI面接は効率化ツールとしては優秀だが、評価の納得感や職種適性には課題がある

という点です。

ただし、

一次面接としての活用については、全員が「アリ」と回答

しており、使い方次第で非常に有効な手法であることも分かりました。

結果①|やりやすさは高評価

  • 「やりやすい」:50%
  • 「普通」:37.5%

AI面接は操作性や受験のしやすさにおいては高評価で、
初めてでもスムーズに受けられるという声が多く見られました。

実際のコメントでも、

「好きなタイミングで受けられるのが良い」
「思ったよりリアルの面接に近い」

といった声があり、
受験ハードルの低さは大きなメリットと言えます。

結果②|“自分の良さは伝わる”が半数

  • 「伝わった」:50%
  • 「普通」:37.5%

完全に否定される結果ではなく、
一定程度は自己表現が可能であることが分かりました。

一方で、

「回答後の"間"が気になる」
「AIとの間に独特の空気がある」

といった声もあり、
対人面接とは異なる難しさも見られました。

結果③|評価の納得感はやや弱い

  • 「納得できる」:37.5%
  • 「普通」:50%
  • 「納得できない」:12.5%

評価に対する納得感はやや低めという結果に。

「同じ内容を繰り返し聞かれる」
「評価基準が分かりにくい」

など、AI特有の課題も見えてきました。

結果④|対面面接の優位性はまだ強い

  • 「対面の方が良い」:37.5%(最多)
  • 「AIの方が良い」:25%

一定数AIを評価する声はあるものの、
現時点では対面面接の信頼性が上回る結果となりました。

結果⑤|一次面接としては“全員が肯定”

  • アリ」:50%
  • 「条件付きでアリ」:50%

今回の検証で最も注目すべきポイントです。

一次面接としての活用については、100%が肯定的

という結果になりました。

職種別の相性|営業・コールセンターは◎


■向いている職種

  • コールセンター:100%
  • 営業:87.5%
  • 接客・販売:75%


■向いていない職種

  • 技術職:66.7%
  • 制作・クリエイター:33.3%



AI面接は、

コミュニケーション力が重視される職種と相性が良い

一方で、

専門性・思考力重視の職種では評価が難しい

傾向が見られました。

導入メリット|採用効率は大きく改善

採用担当者目線では、

  • 面接日程調整が不要
  • 応募者対応の工数削減
  • 動画で表情・話し方を確認可能
  • 倍速視聴で判断スピード向上

といったメリットが挙げられました。

実際の現場では、

AI面接通過者の来社面接移行率が100%

という事例もあり、
ミスマッチの削減にもつながっています。

注意点|導入前に考えるべきこと

一方で、以下のような課題も見られました。

  • 回答時間制限による焦り
  • AIとのコミュニケーションの違和感
  • 双方向性(質問への回答)が弱い
  • 評価基準のブラックボックス化

また、

「費用対効果が見えにくく、導入判断が難しい」

という現場のリアルな声もあります。

まとめ|AI面接は“使い方がすべて”

今回の検証から、

AI面接は「すべてを置き換えるもの」ではなく
「一部工程を効率化するツール」

であることが明確になりました。

特に、

  • 一次スクリーニング
  • 大量採用
  • 営業・接客系職種

では高い効果が期待できます。

採用手法でお悩みの方へ

採用手法は年々多様化しています。

  • AI面接
  • WEB面接
  • 対面面接

それぞれにメリット・デメリットがあり、
職種や採用状況に応じた使い分けが重要です。

「応募が集まらない」
「面接工数を減らしたい」
「ミスマッチを減らしたい」

そんなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。