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【お役立ち情報】<2023年6月最新>有効求人倍率&求人掲載件数について │ ベストレ

作成者: Admin|23/10/26 5:42
 
今回は採用活動におけるお役立ち情報として
最新の有効求人倍率データをお届けします。
(※2023年6月30日公開/2023年5月分データ)




有効求人倍率とは


有効求人倍率とは、厚生労働省が毎月算出し、発表している
「仕事の数(有効求人数)」を「仕事をしたい人の数(有効求職者数)」で割った数値。
言い換えれば、【求職者1人当たりに対して、何件の求人があるのか】を示すものです。



有効求人倍率が高い/低いとどうなる?


有効求人倍率の「1」を基準にして、

1より大きくなるほど求人数(仕事の数)が多く、
働き手が足りない「売り手市場」

1より小さくなるほど求職者(仕事をしたい人の数)が多く、
仕事探しが難しい「買い手市場」になります。

…ちなみに、
2008年に起こったリーマンショック直後の数値は「0.4」倍、
バブル期のピークだった1990年7月の有効求人倍率は「1.46」倍でした。

このように、有効求人倍率の数値から
国内の景気状況を読み取ることができるため
景気判断を行う際の代表的な指標とされています。


最新!有効求人倍率



■2023年5月有効求人倍率データ(※2023年6月30日 厚生労働省発表)

有効求人倍率(季節調整値)は1.31倍となり、
前月に比べて0.01ポイント低下。

新規求人倍率(季節調整値)は2.36倍となり、
前月より0.13ポイント上昇。

正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、
前月と同水準。


*5月の有効求人(季節調整値)は
 前月に比べ0.7%減となり、

 有効求職者(同)は0.1%増となりました。

*5月の新規求人(原数値)は
 前年同月と比較すると3.8%増となりました。



■全国都道府県別・有効求人倍率


・全国計1.31倍(-0.01)
・千葉県1.24倍(-0.03)
・東京都1.19倍(-0.01)

2023年5月の有効求人倍率は1.31倍と
前月に比べて0.01%減少しました。

千葉県は前月と比べて0.03ポイント、
東京都は0.01ポイント減少しています。
求人倍率が一番高いのは福井県で1.96倍、
一番低いのは神奈川県1.11倍となりました。


※出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(令和5年5月分)



■産業別

【増加】
・宿泊業、飲食サービス業(13.5%↑)
・教育、学習支援業(12.0%↑)
・サービス業(5.7%↑)

【減少】
・製造業(5.4%↓)
・建設業(0.8%↓)



求人広告掲載件数〔集計結果〕


5月の職種分類別件数は、
全体で1,498,124件、前年同月比は+25.1%となりました。


<主要職種>
・販売(販売)253,446件(+25.1%)
・サービス(給仕)192,175件(+25.2%)
・運搬、清掃、包装等 169,442件(+19.8%)
・サービス(調理)150,117件(+27.8%)
・生産工程 141,665件(+54.1%)

<雇用形態別件数>
全体:1,236,6636件(+22.4%)
正社員:245,129件(+33.3%)
アルバイト・パート:924,746件(+19.6%)
契約社員他:66,761件(+24.0%)




※出典:全国求人情報協会




まとめ

物価高を背景に、さらにより良い待遇を求めた
求職活動が活発になることが予想されます。

今後の採用計画や、求人の見直しなど
気になる点やご不明点などございましたら、
お気軽にご相談・お問い合わせください。



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