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【お役立ち情報】2024年1月30日更新＜2023年12月分＞有効求人倍率＆求人掲載件数について │ ベストレ

作成者: Admin｜24/02/06 1:31
て
 
今回は採用活動におけるお役立ち情報として
最新の有効求人倍率データをお届けします。
（※2024年1月30日公開/2023年12月分データ）

目次


有効求人倍率とは


有効求人倍率とは、厚生労働省が毎月算出し、発表している
「仕事の数(有効求人数)」を「仕事をしたい人の数(有効求職者数)」で割った数値。
言い換えれば、【求職者1人当たりに対して、何件の求人があるのか】を示すものです。


有効求人倍率が高い/低いとどうなる？


有効求人倍率の「1」を基準にして、
1より大きくなるほど求人数（仕事の数）が多く、
働き手が足りない「売り手市場」、

1より小さくなるほど求職者（仕事をしたい人の数）が多く、
仕事探しが難しい「買い手市場」になります。

…ちなみに、
2008年に起こったリーマンショック直後の数値は「0.4」倍、
バブル期のピークだった1990年7月の有効求人倍率は「1.46」倍でした。

このように、有効求人倍率の数値から
国内の景気状況を読み取ることができるため
景気判断を行う際の代表的な指標とされています。


最新！有効求人倍率



■2023年12月有効求人倍率データ（※2024年1月30日 厚生労働省発表）

有効求人倍率（季節調整値）は1.27倍となり、
前月に比べて0.01ポイント下回りました。
新規求人倍率（季節調整値）は2.26倍となり、
前月と同水準になりました。
正社員有効求人倍率（季節調整値）は1.00倍となり、
前月を0.01ポイント下回りました。

＊12月の有効求人（季節調整値）は
　前月に比べ0.2％増となり、
　有効求職者（同）は0.5％増となりました。

＊12月の新規求人（原数値）は
　前年同月と比較すると3.3％減となりました。


■全国都道府県別・有効求人倍率

・全国計 1.27倍（-0.01）
・千葉県1.19倍（0.00）
・東京都1.14倍（-0.03）

2023年12月の有効求人倍率は1.27倍で
前月より0.01ポイント減少しました。
また、千葉県は前月と同水準の1.19倍、
東京都は前月から0.03ポイント減少の1.14倍となりました。

就業地別では、
最高は福井県の1.94倍、最低は大阪府の1.06倍、
受理地別では、
最高は福井県の1.77倍、最低は神奈川県の0.89倍となりました。

※出典：厚生労働省　一般職業紹介状況(令和5年12月分)



■産業別

【増加】
・学術研究、専門/技術サービス業(2.4％↑)
・医療、福祉（1.3％↑）

【減少】
・製造業（10.5％↓）
・生活関連サービス業、娯楽業（8.4％↓）・情報通信業（7.7％↓）

まとめ

物価高を背景に、さらにより良い待遇を求めた
求職活動が活発になることが予想されます。

今後の採用計画や、求人の見直しなど
気になる点やご不明点などございましたら、
お気軽にご相談・お問い合わせください。


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