労働人口の減少により採用活動が難しくなる中、
新卒採用ではインターンシップの重要性がますます高まっています。
特に近年は制度改正により、
インターンシップの位置づけが大きく変化し、
採用活動とより密接に連動する施策となりました。
本記事では、最新の制度内容を踏まえながら
インターンシップの種類・メリット・実施ポイントを解説します。
インターンシップとは、
学生が在学中に企業で就業体験を行う制度です。
現在の制度では、単なる企業説明ではなく、
実際の業務体験を伴うことが前提となっています。
また、一定の条件を満たすことで、
インターンシップで得た学生情報を
採用活動に活用することも可能となりました。
つまり・・・
「採用に直結する施策」としての重要性が高まっているのが特徴です。
現在は、以下の4つに分類されています。
企業説明や業界理解を目的としたイベント。
👉 インターンシップとは正式には区別される
働くことへの理解を深める教育プログラム。
👉 CSR・教育目的の要素が強い
大学のキャリアセンター職員が講義をしたり
OB・OGを招いて、実際の社会人経験談をシェアしたり、と
学生自身のキャリアについて考えることがメインのため
就業体験は任意となり、インターンシップと称することはできません。
実務体験を伴う“本来のインターンシップ”
👉 就業体験が必須条件
高度人材向けの長期プログラム。
👉 研究・専門職採用に直結
制度改正により、企業側のメリットもより明確になっています。
インターンシップでは、
書類や面接では見えにくい
・主体性
・協調性
・課題解決力
などを見極めることができます。
さらに、条件を満たせば
インターン参加者を採用選考へつなげることも可能です。
実際の業務を体験することで、
・仕事内容
・職場環境
・社風
をリアルに理解してもらえるため、
入社後のギャップを大幅に軽減できます。
早期接点を持つことで、
・志望度の高い学生の囲い込み
・他社との差別化
につながります。
学生受け入れを通じて、
・社員の教育力向上
・組織の活性化
といった副次的な効果も期待できます。
「サマーインターンシップ」
夏のインターンシップは、多くの学生が夏休みに入る8月に開催されます。
学生が活発に就職活動を行っている時期でもあるため
幅広いターゲットと接点を持てるメリットがあります。
申込は4月~6月にかけてスタートする企業が多く、
競争率が高いことも意識する必要があります。
また、本選考まで期間が開くため、学生をつなぎ止める工夫が必要です。
👉 早期接触の主戦場
「秋冬インターンシップ」
10月頃からスタートし、申込も9月~10月と同じ時期となります。
就活も後半戦となり本選考が近いため、
志望度の高い学生に向けて、より選考に直結しやすいメリットがあります。
ただ、この時期になると、すでに志望企業を絞り込んでいる学生が増えるため、
幅広い学生とのマッチングは難しくなります。
👉 採用直結フェーズ
インターンシップを開催するにあたり、
企業側はどのようなプログラムを用意したら良いのでしょうか。
主に大きく分けて4つのプログラムの中から
1つのプログラム、または複数組み合わせて実施することを
オススメしています。
| ①セミナー |
|
セミナー形式のインターンシップでは、 |
| ②職場見学 |
|
会社説明会とは違い、実際の職場で働く先輩社員の姿を見学し、 ただ、あまり多くの学生は受け入れられないため、 |
| ③グループワーク・ワークショップ |
|
グループワーク・ワークショップでは、 例えば、「商品の売上を2倍にするには?」というテーマを元に、 テーマや課題を通して企業や業界の理解が深まるだけでなく、 |
| ④業務体験 |
|
業務体験では、入社後に従事する業務の基礎的な部分や軽作業を体験します。 業務の流れを理解してもらう必要があるため、 このような特徴から、志望度の高い学生を対象に、 |
従来と違い、
“ただ開催するだけ”では効果が出にくい時代です。
◎目的によって設計が変わります!
現在は
実務体験があるかどうかが重要な評価軸です。
◎ここが採用成果を左右します!
インターンシップは、
単なる体験イベントではなく
採用戦略の中核施策へと進化しています。
特に今後は、
・早期接点
・実務体験
・選考連携
を意識した設計が重要になります。
新卒採用においては、
いかに早く・適切に学生と接点を持つかが
採用成功のカギとなるでしょう。
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