コロナ禍により配送需要が高まり続ける昨今ですが、
ドライバー不足の深刻化も進んでいます。
さらに運送・物流業界で懸念されるのが「2024年問題」です。
この「2024年問題」を乗り越えるためには
どんな取り組みが必要なのでしょうか。
この記事では、ベストマッチでできる
人材採用のサポートについてもお知らせしています。
◆女性ドライバーの雇用推進
女性の社会進出が進み、就業意欲の高い女性が年々増加しています。
総務省の労働力調査では、全産業における女性就業者の割合は平均で44.5%。
しかし、ドライバーを占める割合は2.3%と低くなっています。
(参考:令和2年労働力調査統計局ホームページ)
これは仕事のイメージとして
「体力的にきつそう」「勤務時間が長そう」といった
マイナスな印象が理由に挙げられていますが
短・中距離路線の設置や、家事・育児と両立できるような勤務形態を
整えることで採用につながる可能性も出てきます。
また、入社後の定着率をあげるためにも
清潔な職場、女性用トイレの設置など 職場環境の整備も大切です。
女性が重視する勤務形態や環境は、
若手の求める条件とも重なるため
女性を採用ターゲットにした職場環境の整備は
若手の人材獲得にも繋がるといえます。
人材不足を解消するためには、シニア活用も重要です。
全産業における平均年齢は43.2歳であるのに対し、
ドライバー業界では大型トラック49.4歳、中型トラック46.4歳と高齢化が進んでいます。
(参考:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」)
そのため、年齢を重ねてもシニア層が長く働き続けられる職場環境づくりが必要です。
短・中距離の路線作りや、時短勤務、これまでの経験を活かして
運転以外の業務を切り分けて担当してもらう、など
身体負荷を少なくした働き方を整えることで人材確保に繋がります。
様々な問題があるように見えますが、
本来の目的はドライバーの厳しい労働条件の改善です。
残業時間を減らし、働きやすい環境になることで
新たなドライバー志望の求職者を増やすチャンスでもあります。
これを機に職場環境を見直してみるのはいかがでしょうか。
弊社では、ドライバー不足解消のために
人材採用の面からサポートをさせていただきます。
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