人事採用ノウハウ 【主婦(夫)編】アルバイト・パート先探しのポイントとは?人気の勤務条件やキーワード例も★ 投稿日:2023/12/05 更新日:2024/02/29 採用率UP 応募率UP 求職者動向 主婦・主夫 人事採用ノウハウ LINEで送る Tweet この記事では気になる求職者動向【主婦(夫)編】をお伝えします!目次 仕事探しの現状 仕事をする目的 仕事探しの情報源 求人広告のポイント 社会保険適用拡大の影響 仕事探しの現状 採用難と言われる今の時代、 女性たちは特に社会から求められている「人材」となっています。 かつての「男性は仕事、女性は家庭」といったイメージが、 男女雇用機会均等法施工により払拭されはじめ、 今の時代に生きる女性たちのほとんどは就業経験があり 実は職場で即戦力になりやすい存在となっています。 子育てが落ち着いた方、 出産を終え徐々に社会復帰したい方、 家計を支えるために職場復帰したい方など、 様々な志向がある「主婦(夫)」たちは どのように職場探しをしているのでしょうか。 【仕事をする目的】 仕事をする目的として、 「生計の維持のため」「貯蓄、貯金をするため」 「自由に使えるお金(小遣い)の確保のため」 「子どもの教育費のため」 など 生活や子育てのことを考えている人が多いです。 また、 「働いていたほうが健康的な生活が送れる」 「社会とのつながりを得るため」 といった、 自分の居場所として社会復帰を求める方々もいます。 【仕事探しに利用した情報源】 隙間時間で求人が簡単に検索・応募できる 求人情報サイトはもちろん、 居住エリア付近の求人情報が載っている ハローワークや地域の情報誌などで職場を探す方も多いようです。 ★求人広告のポイント 主婦(夫)の仕事探しのポイントとして 家庭や子育てと両立して働きたいと考えている方が多く 「勤務日数」「勤務時間」に関わる項目を 絶対条件とする傾向があります。 就業形態は「アルバイト・パート」で探すことがほとんどで 探した職種(大分類)は「事務」を希望する割合が高くなっています。 【勤務日数】 選ばれやすい勤務日数としては 週3日以下を希望する割合が高いです。 【勤務時間】 専業主婦(夫)の方は特に6時間未満を希望する割合が高く、 全体として少ない時間を希望する傾向があります。 【キーワード】 少ない時間での勤務を可能にしたり、 勤務時間の決め方を詳しく求人情報に載せたりすると 主婦(夫)採用のポイントになります。 「週3日~勤務可能」 「1日3時間~OK」 「残業無し」 「シフトは自己申告制!」 「急なお休み・早退もOK」 「在宅勤務OK」 「ブランクある方、職場復帰も歓迎」 「扶養内勤務もOK!週2日・4時間ずつ働いている先輩スタッフもいます」 「お子さんのお迎えに間に合うよう16時に終業。残業もありません!」 まとめ 2022年10月より、社会保険の適用範囲が拡大され特にアルバイト・パートで働く主婦(夫)層には大きな影響が考えられます。 手取り収入の減少を防ぐために、働きたくても「労働時間を短縮」する人が多くなっています。「適用拡大の対象か」「保険料負担が変わること」「手取りが減らない労働時間数」など今後の働き方について職場でしっかりと話し合うことが 離職を防ぎ、人材定着の要となります。