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【お役立ち情報】2024年8月30日更新<2024年7月分>有効求人倍率について

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【お役立ち情報】2024年8月30日更新<2024年7月分>有効求人倍率について
 

今回は採用活動におけるお役立ち情報として
最新の有効求人倍率データをお届けします。
(※2024年8月30日公開/2024年7月分データ)



有効求人倍率とは


有効求人倍率とは、厚生労働省が毎月算出し発表している
「仕事の数(有効求人数)」を
「仕事をしたい人の数(有効求職者数)」で割った数値。

言い換えれば、
【求職者1人当たりに対して、何件の求人があるのか】
を示すものです。



有効求人倍率が高い/低いとどうなる?


有効求人倍率の「1」を基準にして、

1より大きくなるほど求人数(仕事の数)が多く、
働き手が足りない「売り手市場」

1より小さくなるほど求職者(仕事をしたい人の数)が多く、
仕事探しが難しい「買い手市場」になります。

…ちなみに、
2008年に起こったリーマンショック直後の数値は「0.4」倍、
バブル期のピークだった1990年7月の有効求人倍率は「1.46」倍でした。

このように、有効求人倍率の数値から
国内の景気状況を読み取ることができるため
景気判断を行う際の代表的な指標とされています。


最新!有効求人倍率



■2024年7月有効求人倍率データ
(※2024年8月30日 厚生労働省発表)

有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍となり、
前月に比べて0.01ポイント上昇となりました。

新規求人倍率(季節調整値)は2.22倍となり、
前月に比べて0.04ポイント低下しました。


正社員有効求人倍率
(季節調整値)は1.00倍となり、
前月と同水準となりました。


7月の有効求人(季節調整値)は、
前月に比べ0.3%減となり

有効求職者(同)は0.9%減となりました。

7月の新規求人(原数値)は、
前年同月と比較すると1.2%増となりました。

■産業別

【増加】
▶学術研究、専門・技術サービス業(7.4%↑)
▶情報通信業業(6.6%↑)
▶医療・福祉(5.1%↑)

 【減少】
▶教育、学習支援業(5.1%↓)
▶製造業(2.9%↓)
▶宿泊業・飲食サービス業(1.6%↓)



■全国都道府県別・有効求人倍率

全国計 1.24倍(+0.01
・千葉県1.23倍(+0.02)
・東京都1.12倍(+0.01)


2024年7月の有効求人倍率は1.24倍で
前月に比べて0.01ポイント上昇しました。

また、千葉県は前月から0.02ポイント上昇の1.23倍
東京都は前月から0.01ポイント上昇した1.12倍となりました。


<就業地別>
最高は福井県の1.83倍、最低は大阪府の1.03倍
<受理地別>
最高は東京都の1.84倍、最低は神奈川県の0.93倍となりました。


※出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(令和6年7月分)



 



まとめ

物価高を背景に、さらにより良い待遇を求めた
求職活動が活発になることが予想されます。

今後の採用計画や、求人の見直しなど
気になる点やご不明点などございましたら、
お気軽にご相談・お問い合わせください。



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