採用トレンド 年末に向けて動きが加速!!10月~12月の求職者動向 投稿日:2023/08/25 更新日:2024/09/24 採用トレンド LINEで送る Tweet 10月~12月は年末に向けて社会も人の動きも活発になる時期です。 「年内に人を集めるには?」「新年度に向けて準備をしたい」など、 自社の採用したい時期やターゲットに合わせた求人動向をチェックしましょう! 各月の求人動向と採用ターゲットごとの動きはこちら▼ 目次 10月 の求人動向 11月の求人動向 12月の求人動 まとめ 【10月 の求人動向】 採用が本格化するシーズンの10月。早期の動き出しが肝心です!! 年内までに仕事を決めたい求職者が増加するため、年間で最も求人掲載数が多い時期といわれています。 今後の繁忙期に向け、この時期に年末のスタッフを採用しておくこともポイントです。 <<ターゲットごとの動き>> 学生 夏休みが終わり、新学期が始まります。 授業日程も決まり新たなバイトを探しやすい時期のため、1年の中でも多くの学生が動き始めます。 初めてアルバイトをする未経験者も増えるので「バイトデビューを応援!」「大学生/高校生活躍中」などの文言や、 「夕方から勤務OK」「土日のみOK」など学生たちがアルバイトしやすい勤務日時を記載することも効果的でしょう。 主婦・主夫 年末まで特に大きなイベントはなくじっくりと仕事探しができる人が多い時期です。シフトの融通が利く点を魅力に感じる方が多いので、「午前/午後の短時間勤務OK」や「週ごとのシフト変更可能」などの文言を記載したり、職場の雰囲気がわかる写真を追加したり、と情報が多いほど応募しやすくなる傾向があります。 フリーター 10月は短期のアルバイト募集が少ないため、長期でできるアルバイトを探している方が多いです。 年末になるにつれて短期の高時給バイトの求人が増えるため、 「週3日~ok」「短時間ok(1日4h以内)」「週毎シフト」などの文言が人気検索ワードです。また一方で、年内に正社員としての仕事を見つけたい方も多くなる時期です。「社会保険完備」「社員登用あり」など、安定して働ける文言をメリットに感じる方も多いです。 中途正社員 12月のボーナス退職予定の人が本格的に転職活動を始める時期です。 また、年明け入社を狙う場合もこの時期から情報収集を始めます。 異動により転職活動を始める人もいるため、早めに情報を露出しておくことが肝心です。 【11月の求人動向】 10月に引き続き、年内に仕事を決めたい求職者が増加。 年末に向けて短期募集の案件も集中するため採用活動が本格化する時期です。 競合の掲載数が増えるため、自社の強みをアピールした原稿を作成することで応募数UPにつながります。<<ターゲットごとの動き>> 学生 冬休みの予定を立て始め、お金が必要と考える時期。 長期で入れるアルバイトや冬休み中に稼げる短期の高時給バイトを探し始めます。 「大学生/高校生活躍中」や「テスト期間のシフト調整OK」など、同年代が働いていることがわかる文言の記載や写真で雰囲気を伝えるのも効果的です。 特に高校生は一般の時給と同額で雇ってくれるバイト先にも魅力を感じているため、時給の見直しもよさそうですね! 主婦・主夫 年末に向けてお金が必要と考える方や、今後の長期勤務を見据えてじっくりパート先を探す方が増えていきます。 「短時間勤務OK」や「急なお休みにも対応可能」など、シフトの融通が利くアピールに加えて 「30~40代の主婦活躍中」「ブランクがあってもOK」といった情報を打ち出すことで、応募しやすくなる傾向があります。 フリーター 11月は年末年始などの稼げる短期募集に人気が集中する時期です。「Wワーク歓迎」や「短時間勤務OK」、「この時期だけの高時給!」など、魅力をしっかりとアピールすることが大切です。 中途正社員 12月のボーナス退職予定や年明け入社を狙う人たちの転職活動が活発になります。 特に、年内に転職先を決めたい方は面接が多く入り始める時期です。 応募者への迅速な対応や、融通を利かせた面接日程の設定、オンライン面接を取り入れるなど細やかなケアが重要です。 【12月 の求人動向】 年間を通して求人掲載数が最も少ない時期となります。 12月の中では初旬に募集が多く、中旬以降は企業側の繁忙期や年末年始の影響もあり募集が落ち着く傾向にあります。しかし、競合他社の求人が少ない=求人広告の発見性が高まる時期でもあるため、採用したいターゲットに向けた求人を打ち出すことで良い人材に出会えるチャンスになります。<<ターゲットごとの動き>> 学生 テスト時期のため12月前半は動きが鈍くなりますが、冬休みに向けてアルバイト探しをしている層や進路の決まった高校3年生をターゲットにすると応募がくる可能性があがります。「勤務開始時期の相談OK」や「冬休み中の勤務」「3月までの短期」などを歓迎する文言を表記して繁忙期のスタッフとして採用することもオススメです。 主婦・主夫 クリスマスや年末年始などのイベントが多く、お子さんが家にいる時間が長くなります。 そのため、年明けまでは子育て世代の主婦層はあまり活発ではないものの短期の仕事を探す方も多い時期です。 フリーター 年明けに向けて正社員志向が高まる時期です。 「正社員登用アリ」や「長期勤務可能」などレギュラーで安定した勤務ができる求人に魅力を感じます。 中途正社員 12月末退社や年明け入社に向け転職活動をしていたゾーンが落ち着き、 新たに4月の新年度に向けて長期休暇を利用して情報収集を始める方が増える時期になります。 長期休暇明けの採用計画をしっかりと立て、新年度入社に向けた受け入れ準備をスタートさせましょう。 まとめ 求人数と求職者の動向を知ることで、「いつ」「どんな」求人を出すことが適切か探ることができます。★早めのレスポンスが鍵!!アプリやウェブページから気になる求人へ簡単に応募ができるようになり求職者は複数の原稿に応募しているケースが多くなっています。応募が入った際は早めのレスポンス&面接確約が面接率・採用率を上げるポイントになります!株式会社ベストマッチでは、より応募効果を出すために必要な掲載時期・メディアだけでなく採用したいターゲットにあわせた原稿作成もご提案させていただきます。 ご相談したい方はぜひお気軽に下記フォームよりお問い合わせください!