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働き方の新潮流:スポットワークって実際どうなの?

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働き方の新潮流:スポットワークって実際どうなの?
 

 

近年、働き方の多様化が進み、
柔軟な労働スタイルが求められるようになっています。

その中で注目されているのが
「スキマバイト」と呼ばれているスポットワークです。
スポットワークとは、時間や場所にとらわれずに
自分の都合の良いスキマ時間を活用して短期間での仕事を行う働き方の一つです。

急速に変化する社会環境やライフスタイルに対応するため、
多くの人がスキマバイトを選択し、その需要は年々拡大しています。

「急な欠員が出てしまった」「繁忙期だけ人手が欲しい」
そんな時、数時間〜1日単位から働いてもらえる
スポットワークの活用を
検討されている企業様も多いのではないでしょうか。

採用の新たな選択肢として注目されているこの仕組みについて、
企業の採用担当者が知っておきたい基礎知識や活用ポイントをまとめました。




【目次】
    • スキマバイト・スポットワークとは?
    • 最近の働き方の変化とスキマバイトの需要増加
    • 具体的な活用シーン
    • どんな人が応募してくる?
    • スキマバイトを導入・活用するメリット
    • 導入時の注意点
    • まとめ

 

◆スキマバイト・スポットワークとは?

求職者の「空いた時間」と企業の「一時的な人手不足」を
マッチングする働き方のことを指します。

最近ではアプリを活用し、応募からマッチング・就業までを
即日で完結できるサービスも増えており、
「数時間だけ」「今日だけ」といった短時間・単発勤務が可能です。


従来のアルバイト採用と比べて
採用プロセスが簡素化されている点が特徴で、

繁忙期や急に忙しくなったタイミングで
必要な労働力を確保したい企業や店舗側と、
スキマ時間に自分の好きなタイミングで働きたい労働者側の
双方のニーズに応えることができ、
スピーディな人材確保の実現として注目が集まっています。



最近の働き方の変化とスキマバイトの需要増加

2010年代後半からタイミーなどが、
「働きたい時間」と「働いて欲しい時間」を
マッチングするプラットフォームを開始。

2020年のコロナ禍以降では、フリーターや学生だけでなく
収入が減ったサラリーマンが副業として働くケースも増えました。


また、近年の「テレワーク」や企業の副業解禁も追い風となり、
スポットワーク協会によると、
2025年2月15日時点でのスポットバイト(スキマバイト)の
登録会員数は約3,200万人となっています。

企業側にとっても、労働者不足の背景から
アルバイト人員の確保が難しくなっており、
単発的に不足分を補うニーズが高まっています。



具体的な活用シーン


●年末年始やセール時期など、
繁忙期の人手確保が求められる小売・物流・飲食業界


●イベントやキャンペーンなど、
一時的に人手が必要な業務


●日ごと・時間ごとに業務量が変動する、
柔軟な体制を求める職場


「求人広告を出しても応募が来ない」
「計画的な採用が難しい」などの課題を抱えている企業にとって、

スポットワークは現場の助けになる選択肢です。


どんな人が応募してくる?


実際にスキマバイト・スポットワークを活用して働いているのは、
次のような人たちです。


●副業として働く社会人

●空き時間を有効活用したい学生
●家庭の予定に合わせて働きたい主婦・主夫層
●柔軟な働き方を好むフリーランス層

多様な働き手が存在しており、
アプリ上で「過去の勤務評価」や「保有スキル」などを
事前に確認できるサービスもあるため、

ある程度の選考判断も可能です。



企業がスキマバイトを導入・活用するメリット


◆必要なタイミングですぐに人材を確保できる

正社員やアルバイト採用では、
求人募集から採用に至るまで数週間程度かかることが多いですが
スキマバイトを活用すれば「働きたい人」がすぐに見つかり
繫忙期の短期的な人材確保や、急な欠員への対応が可能となります。

◆無駄な人材コスト削減
スキマバイトを活用することで、人員が足りない時に
ピンポイントで必要な人材を確保できるため
長期的な求人掲載や短期求人への増額投資の必要がなくなり
過不足のない人材活用が可能となります。
また、面接・履歴書不要の現場では
人事担当者の採用業務負担を軽減できることにもなります。

◆柔軟な人材活用が可能
双方の合意が得られれば、自社での長期採用も可能です。

単発の仕事を通し、実際の働きぶりを見た上で
適性や仕事へのスタンスを判断できるため
採用後のミスマッチが発生しにくいというメリットもあります。
 

導入時の注意点


一方で、導入前には以下のような点にも注意が必要です。


◇受け入れ体制の整備
スポットワーカーは、「働きたい日」に該当する
短期間の就業を前提としているため、
じっくりと教育や研修に時間を割くことができません。
そのため、スポットワーカーに任せる業務内容が
ある程度の知識や経験が必要な場合は特に
簡易マニュアルや業務フローの資料などを
用意しておくことが必要になることもあります。

◇ミスマッチの可能性
面接をしないで採用するなど、充分な選考を行うケースが少ないため
その人材のもつスキルや業務を任せられるレベルなどが
把握しづらいという難点があり、
実際の業務では想定していた成果が得られない可能性もあります。
トラブル時の対応ルールもあらかじめ定めておきましょう。


◇ドタキャンの可能性
企業との関係性は正社員やアルバイトに比べて薄くなってしまうため
気軽故に責任感があまり見られない人材もいます。
初めてのスポットワーカーを起用する際には注意が必要です。


「すぐに働ける=何も教えなくていい」ではありません。
短時間だからこそ、事前の準備が成果に大きく関わります。


まとめ

人手不足や応募数の減少に悩む企業にとってスポットワークは、
「すぐに人を確保できる」「無駄な広告費をかけなくて済む」
という大きなメリットがあります。


うまく取り入れることで、現場の負担を減らしながら、

必要な時に必要な人材を確保する柔軟な採用体制が実現できます。

採用の新たな選択肢として、
スキマバイト・スポットワークを取り入れてみませんか?


▼スキマバイト・スポットワークの導入をご検討の企業様へ
導入事例やご掲載のご相談も無料で承っております。
下記よりお気軽にお問い合わせください!


 

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